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ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

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スティーヴィー・サラス / エレクトリック・パウワウ (1993)
Stevie Salas / The Electric Pow Wow
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このアルバムを知ったのは1993年、『Player』誌の、年間ベスト・アルバム企画に挙がっていたのを読んでのことだった。
これは3枚目の作品になるが、その記事を読むまでスティーヴィー・サラスというギタリストのことは完全にノーマークだった。
全14曲中、9曲がカヴァー。リッチー・コッツェン、ザック・ワイルド、リック・ニールセン、グレン・ヒューズ、マット・ソーラム、T.M.スティーヴンス・・・と、他にも多数の有名ミュージシャンが参加している。さらに、当時アメリカに渡り、レッド・ウォーリアーズのシャケとカジノ・ドライヴで行動を共にしていた厚見玲衣もキーボードを弾いている。
多彩なゲストの協力を得てサラスは、ファンカデリックやスティーヴィー・ワンダーなどのブラック・ミュージック、リック・デリンジャー、ロビン・トロワーといった米英ギター・ロック、グラム期のデヴィッド・ボウイまで、独自の色に染めて演奏している。

中でも私のお気に入りは、T.M.スティーヴンスがベース、そしてローリング・ストーンズのツアー・サポートでお馴染み、シンガーのバーナード・ファウラーといった布陣でのトラック。多国籍ファンク・バンド、ヒートウェイヴのナンバー、『ザ・グルーヴ・ライン(The Groove Line)』だ。
大枠は原曲に忠実だが、スティーヴンスのスラッピング・ベースがこれでもかと炸裂し、とてつもなくグルーヴィーなファンク・ハード・ロックとなっている。

このアルバムが凄く良かったので、“衝撃のデビュー・アルバム”とされる『スティーヴィー・サラス・カラーコード(Stevie Salas Code)』やブーツィー・コリンズ、バディ・マイルスといった大御所達と組んだ『ハードウエア(Hardware)』も遡って聴いてみたが、如何せん曲が地味・・・だった。

思うにこのアルバムで、気の置けないミュージシャン仲間と、愛する先人たちの曲をカヴァーしたことで何かを掴み、楽曲のキャッチーさが格段に上がった次のオリジナル・アルバム『バック・フロム・ザ・リビング(Back From The Living)』に繋がったのではないか・・・
と、勝手な想像を膨らましてみたが、実際のところはどうだろう?





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(1993/08/25)
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