ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

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桜、みんなで食べた

Jun taiga / Libera volo (2015)


ウイラードのJunが、本名をアレンジしたJun Taiga名義で出した初のソロ作品は、は、は、これ良いんじゃないでしょうか!?

ソロでアコースティック作品を出すってインフォメーションがあったとき、「いろいろ、現状に向き合ってこの選択か…?」とか思ったんだよね。クリエイティブな面というよりは物理的なことで。KLANが引退して、まあ誰がバンドの正式メンバーかってのは野暮だけど、他のバンド活動やセッション・ワークのない人はステージ上にJunだけになったので。そこで何が出来るかって。もしKLANが引退しなかったらこのソロってなかったよなって。

でまあ、実際に聴いてみたら、まったくもって下世話な想像なんて無効になるくらいの出来で!クリエイティブ面の充実度が物理的な変化の何倍も勝ってんのね!はじめはアコースティック作品がどんなだって想像つかなかったのね。前のライヴで、終演後にカヴァー曲のデモ・テープが流れて少しヒントみたいなものがあって。やってんのがCS&Nとかラヴのカヴァーで。1960年代末のアメリカ西海岸、ヒッピー文化周辺で鳴っていたアコースティック・サウンドをチョイスしてたんだよ。

実際に出来上がった音源を聴いてみたら、冒頭の『Libera Volo』の、ラフなコード・ストロークと爽やかなハーモニーが流れだして、ウエスト・コースト・サウンド!って叫んだね。CS&Nの『青い目のジュデイ』を思い起こすようなジャカジャカジャカジャカギターとコーラスで、こう来たか!って感じ。ウイラード初期のイメージからすると、CS&Nなんてすげー遠い感じだけど、『My Sweet Journey』以降の流れを見ると自然で。シュウ・サカイがブラシでリズム入れてる『We're All A Bit Mad Here !』は、「ちいーさーいー頃ぉーはー♪」の、ユーミン『やさしさに包まれたなら』だ!って、違う!ユーミンもそれをベースにした、アップ・テンポなカントリーだよ。パンク、ハード・ロック、ゴス、グラム、サイケから、カントリー、ウエスト・コースト・サウンドまで一本の線で繋げちゃうのがウイラードっていうかJunの才能なんだな。それも、「今回はこれをやりました」ってもんじゃないんだな。物語の中に入ってるから、一貫性があるように感じるんだな。部品と部品の関係が見えるようなミクスチャーじゃないの。

ソロ名義ではあるんだけど、ホッピー神山の鍵盤とかシュウ・サカイのブラシをはじめ、パーカッションとかいろいろな音が入ってて、ギターも重ねてるしコーラス・ワークはウイラードよりハモってる。全部再現するにはそれなりの編成になるから、ギター一本でステージをってのはあんまし考えてないのかしら?それって観たいようなこわいようななんだけど、音源としては「まだこの引き出しがあった!」って、嬉しい驚きだった。


























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