無口なライオン
レッド・ツェッペリン / レッド・ツェッペリン
Led Zeppelin / Led Zeppelin 1
レッド・ツェッペリンの2014年リマスター。『Ⅰ』における、左右チャンネル入れ替え問題について、ジミー・ペイジ氏(の守護霊)にインタビューしてみました。
本誌:今回のリマスター・プロジェクト、まずは初期3枚のアルバムが発売されました。極端な音質変化に頼ることなく、極自然な感じで2014年の音に仕上がっていてとても素晴らしい!
ペイジ氏(守護霊):ありがとう。何年もステージとご無沙汰してスタジオ籠りの末、完成したんだ。最高だろう?ところで、2014年以降のツェッペリン再結成が頓挫していることに関して、ロバート・プラントにはもううんざりなんだ。
本誌:あーはいはい。ところで、デビュー・アルバムの『Ⅰ』については、聴いてみるとチャンネルのL-Rが94年盤と反転しているじゃないですか!
ペイジ氏(守護霊):そうだよ。びっくりしただろう?
本誌:左右がまったく逆って一大事じゃないですか!ビートルズなんて、『イエロー・サブマリン』でちょっと楽器の定位をいじくっただけで物議を醸してましたよ。
ペイジ氏(守護霊):そうなんだよ。自分が思ってたのと左右が逆なんて驚くだろ?でも君、94年盤の前に聴いていたのはどの『グッド・タイムズ・バッド・タイムズ』だい?
本誌:93年に出た、『ボックスセット2』に入っているやつです。パチンコ屋でとったやつ。
ペイジ氏(守護霊):それと94年盤が逆になっているだろ?何故それに気付かなかった?
本誌:…ちゃんと聴き比べてなかったからですかね。
ペイジ氏(守護霊):だろ?こんな大きな違いに気付いていなかったわけだ。ブログのネタにと聴き比べをしなかったら、今回がモノラルでも気付かなかったんじゃないのか?
本誌:…そうかもしれません。と、いうことはあれですか?音楽通ぶって、リマスター効果について楽器の分離感、残響感、音圧、空気感について言及しても、左右の違いが分からないんじゃしょうがないということですか?
ペイジ氏(守護霊):そうさ、音源のリマスターについてリスナーが何か書こうとすると皆、楽器の分離感、残響感、音圧、空気感がどうこうってかくだろ?ビートルズでもクイーンでも、ヴァン・ヘイレンでもそう。本当にそこらへんの違いが分かっているのかってことなんだ。とりあえず分離感って書けばいいと思っていないか?
本誌:たしかに、リマスターについては分離感とか書いておけば違いが分かっているフリはできるような。
ペイジ氏(守護霊):そう、音の分離感がどうこうだけ言って、左右のチャンネルが入れ替わっても気付かないこともあるわけだ。
本誌:まさに『ボックス2』と94年盤を聴いて、2014年盤を聴く前の私ですね。
ペイジ氏(守護霊):巷に増えているヘッドフォン女子ね、あれはみんな『Ⅰ』を聴いていて、左右違いをきっちりモニターしているんだ。残響感より、まずはそれなんだ。
本誌:なるほど。20何年、左右の違いも分からずにそれ以上のことを分かったつもりでいました。すいません。で、『Ⅰ』の『グッド・タイムズ・バッド・タイムズ』で、ハイハットやカウベルが聴こえるチャンネルは左右のどちらがただしいのでしょうか?レッド・ツェッペリンはアメリカ原盤だから『Ⅰ』の初回プレスが… ええと品番が…
ペイジ氏(守護霊):まあ、左右どっちでもいいかな。
本誌:ズコッ!(って音でコケる人、最近いないな)
~おしまい~
※このインタビューは、その信憑性どうこうより、ツイッター(下記、ひろうみさんとのやり取り)から、ノリで30分ぐらいで書いたのでそれなりのクォリティだからその速攻レスポンスだけ汲んでください。記事の内容自体にはとくに意味ないよ。
追記:記事を30分で書いて報告したらその30分後に紹介してくれた!
Led Zeppelin / Led Zeppelin 1

レッド・ツェッペリンの2014年リマスター。『Ⅰ』における、左右チャンネル入れ替え問題について、ジミー・ペイジ氏(の守護霊)にインタビューしてみました。
本誌:今回のリマスター・プロジェクト、まずは初期3枚のアルバムが発売されました。極端な音質変化に頼ることなく、極自然な感じで2014年の音に仕上がっていてとても素晴らしい!
ペイジ氏(守護霊):ありがとう。何年もステージとご無沙汰してスタジオ籠りの末、完成したんだ。最高だろう?ところで、2014年以降のツェッペリン再結成が頓挫していることに関して、ロバート・プラントにはもううんざりなんだ。
本誌:あーはいはい。ところで、デビュー・アルバムの『Ⅰ』については、聴いてみるとチャンネルのL-Rが94年盤と反転しているじゃないですか!
ペイジ氏(守護霊):そうだよ。びっくりしただろう?
本誌:左右がまったく逆って一大事じゃないですか!ビートルズなんて、『イエロー・サブマリン』でちょっと楽器の定位をいじくっただけで物議を醸してましたよ。
ペイジ氏(守護霊):そうなんだよ。自分が思ってたのと左右が逆なんて驚くだろ?でも君、94年盤の前に聴いていたのはどの『グッド・タイムズ・バッド・タイムズ』だい?
本誌:93年に出た、『ボックスセット2』に入っているやつです。パチンコ屋でとったやつ。
ペイジ氏(守護霊):それと94年盤が逆になっているだろ?何故それに気付かなかった?
本誌:…ちゃんと聴き比べてなかったからですかね。
ペイジ氏(守護霊):だろ?こんな大きな違いに気付いていなかったわけだ。ブログのネタにと聴き比べをしなかったら、今回がモノラルでも気付かなかったんじゃないのか?
本誌:…そうかもしれません。と、いうことはあれですか?音楽通ぶって、リマスター効果について楽器の分離感、残響感、音圧、空気感について言及しても、左右の違いが分からないんじゃしょうがないということですか?
ペイジ氏(守護霊):そうさ、音源のリマスターについてリスナーが何か書こうとすると皆、楽器の分離感、残響感、音圧、空気感がどうこうってかくだろ?ビートルズでもクイーンでも、ヴァン・ヘイレンでもそう。本当にそこらへんの違いが分かっているのかってことなんだ。とりあえず分離感って書けばいいと思っていないか?
本誌:たしかに、リマスターについては分離感とか書いておけば違いが分かっているフリはできるような。
ペイジ氏(守護霊):そう、音の分離感がどうこうだけ言って、左右のチャンネルが入れ替わっても気付かないこともあるわけだ。
本誌:まさに『ボックス2』と94年盤を聴いて、2014年盤を聴く前の私ですね。
ペイジ氏(守護霊):巷に増えているヘッドフォン女子ね、あれはみんな『Ⅰ』を聴いていて、左右違いをきっちりモニターしているんだ。残響感より、まずはそれなんだ。
本誌:なるほど。20何年、左右の違いも分からずにそれ以上のことを分かったつもりでいました。すいません。で、『Ⅰ』の『グッド・タイムズ・バッド・タイムズ』で、ハイハットやカウベルが聴こえるチャンネルは左右のどちらがただしいのでしょうか?レッド・ツェッペリンはアメリカ原盤だから『Ⅰ』の初回プレスが… ええと品番が…
ペイジ氏(守護霊):まあ、左右どっちでもいいかな。
本誌:ズコッ!(って音でコケる人、最近いないな)
~おしまい~
※このインタビューは、その信憑性どうこうより、ツイッター(下記、ひろうみさんとのやり取り)から、ノリで30分ぐらいで書いたのでそれなりのクォリティだからその速攻レスポンスだけ汲んでください。記事の内容自体にはとくに意味ないよ。

追記:記事を30分で書いて報告したらその30分後に紹介してくれた!
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| 音楽 | 22:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
> GAOHEWGII さん
SNSで会話後、30分ぐらいでUPしたら驚くかなーと思って、急いで書いちゃいました。まあ内容はそれなりですが。
リマスターを語るのは、専門用語とかムズいので、感じたまま、だいたいでやっていきたいと思います。あまり頭で考えると、楽しめないですしね。
| ジェフ・ゴールドスミス | 2014/06/19 21:22 | URL | ≫ EDIT