トゥ・フール・ア・ネイション
ももいろクローバーZ / 5TH DIMENSION (2013)
3曲目まではこちら。
4.『5 The POWER』
このアルバム中、良い意味で一番驚いたかもしれない。今までもラップパートのある曲はあったけどこのHIP HOPは良かった。パブリック・エネミーへのオマージュってことだけど、トラックの軽快さはビースティ・ボーイズって感じかなあ。MUROが作曲で元ネタがパブリック・エネミーでって流れから、詩にいとうせいこうをもってきたのが良かった。ギャングでワルいやつらがだいたい友達みたいんじゃなくていとうせいこうってのがね。聴いた感じとして、ラップ部分はカッコいいしポップパートのまとめ方も見事だった。 ラップ状態からメロが入るパートへ、さらに完全な歌ものに変わってく温度の上げ方がカッコいいな。
5.『労働賛歌』
オーケン作詞で、イアン・パートンが作曲って、筋少とザ・ゴー!チームってこれまでの活動で接点だぶんないよね?あったっけ?ちょっと調べたけど分からない。面倒だからそれ以上調べないけど。そんな組み合わせで曲作らせちゃうってのが面白いなあ。歌メロに乗っている歌詞を聴くと、そんなにオーケンの色が前に出てると思わなかった。でも音なしで歌詞だけ読んでみると、やっぱかなりのオーケン節だったな。 ナタリーでオーケンとメンバーたちが対談してんの読んだら、メンバーはオーケンに「(やってるのは)ギターですか?」とか尋ねてて、オーケンを知らないんだよ。オーケンや筋少を知ってる知らないって問題というよりは、自分らが取り上げられている『クイックジャパン』とか『ミュージックマガジン』でのトーン、それらの読者が面白がってるようなことって、まったく本人たちは考えてないのな。そりゃそうか。それがまた面白いし、そのギャップの狭間にマジックが発生するんだな。
M4がヒップホップ、M5がブラス・ファンク・ロックってことで、この2曲はブラック・ミュージック並びってことか。曲がブラック・ミュージック系で、作詞がいとうせいこうとオーケンて、いかにも日本の文系な感じの二人ってのが面白い。
6曲目からはまた後で。

3曲目まではこちら。
4.『5 The POWER』
このアルバム中、良い意味で一番驚いたかもしれない。今までもラップパートのある曲はあったけどこのHIP HOPは良かった。パブリック・エネミーへのオマージュってことだけど、トラックの軽快さはビースティ・ボーイズって感じかなあ。MUROが作曲で元ネタがパブリック・エネミーでって流れから、詩にいとうせいこうをもってきたのが良かった。ギャングでワルいやつらがだいたい友達みたいんじゃなくていとうせいこうってのがね。聴いた感じとして、ラップ部分はカッコいいしポップパートのまとめ方も見事だった。 ラップ状態からメロが入るパートへ、さらに完全な歌ものに変わってく温度の上げ方がカッコいいな。
5.『労働賛歌』
オーケン作詞で、イアン・パートンが作曲って、筋少とザ・ゴー!チームってこれまでの活動で接点だぶんないよね?あったっけ?ちょっと調べたけど分からない。面倒だからそれ以上調べないけど。そんな組み合わせで曲作らせちゃうってのが面白いなあ。歌メロに乗っている歌詞を聴くと、そんなにオーケンの色が前に出てると思わなかった。でも音なしで歌詞だけ読んでみると、やっぱかなりのオーケン節だったな。 ナタリーでオーケンとメンバーたちが対談してんの読んだら、メンバーはオーケンに「(やってるのは)ギターですか?」とか尋ねてて、オーケンを知らないんだよ。オーケンや筋少を知ってる知らないって問題というよりは、自分らが取り上げられている『クイックジャパン』とか『ミュージックマガジン』でのトーン、それらの読者が面白がってるようなことって、まったく本人たちは考えてないのな。そりゃそうか。それがまた面白いし、そのギャップの狭間にマジックが発生するんだな。
M4がヒップホップ、M5がブラス・ファンク・ロックってことで、この2曲はブラック・ミュージック並びってことか。曲がブラック・ミュージック系で、作詞がいとうせいこうとオーケンて、いかにも日本の文系な感じの二人ってのが面白い。
6曲目からはまた後で。
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| 音楽 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑