ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

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マザー・オブ・マーシー

その朝も私は、いつもと変らず目覚まし時計に起こされ、朝食を済ませ、歯を磨き…仕事に行く前に、あとは何だ?そう、髭を剃ろうとした。

髭剃りは、電動髭剃りだ。T字の髭剃りを使ったことはない。なんか怖くて。髭剃りは畳の上に置いてあった。私は、何の気なしに、その髭剃りに手を伸ばした。



電流が走った。



電動髭剃りのバッテリーが漏電していたのではなく、己の腰に電流が走った。ドン!と、雷が落ちたような衝撃であった。雷に打たれたことないけど。

一瞬、何が起こったのか自分でも分からなかったが、次の瞬間には己の身に、とてもよろしくないことが起こっているのを把握した。「ぎっくり腰だ…」まったく身体が動かない。今までに経験したことのない痛みで、身体が右にも左にも、前にも後にも動かない。と、と、と、とりあえず、5分くらいかけて、数十センチ先にある携帯電話をなんとか手に取り、カクカクシカジカで、諸々事情を鑑み、病院に行くので時間通りには出社出来ないという主旨の連絡を職場に入れた。んだっけ?こっちが出かけるとき、向うに誰かいるということは、遅番の日だったということだけど、どうだっけ?忘れた。つうかどうでもいいよ今更。流してくれよ。

とりあえず、足を1/6歩ぐらいずつ進める牛歩戦術で接骨院に行った。小学生のときなどに、誰かが滑った転んだなどして、捻った折ったなど、同級生が腕を釣ったり松葉杖を突いたりするのを横目に、接骨院とは無縁な生活をしてきた私だが、ここへきて初めて厄介になってしまった。医者にカクカクシカジカな経緯を説明し、レントゲンを撮ってもらうと、「椎間板ヘルニアですね。骨が完全に変形してます」と宣告された。ぎっくり腰とは違うのか。よくわかんないけど。

ヘルニアになると、症状を軽減することは出来るが、根本的な解決は望めず、元から治すには手術しかないと。あとは、騙し騙し、一生付き合っていくしかないということを言われた。ガーーン!

で、たしかその日は、骨の状態が酷すぎて引っ張ったりする治療も出来ないので、炎症を抑える貼り薬、飲み薬、腰を支えるコルセットをもらって帰った。

この日から、私のヘルニア人生が始まったのである。それからしばらくは、地獄のような日々が続いた。寝ても覚めても、クシャミはもちろん、鼻をかんでも笑っても、縦でも横でも、何をやっても痛いのである。腰が。否、身体の要である腰が痛いと、もうなんだかすべてが痛い。心も痛い。こんなつらいことがあるなんて思ったこともなかった。なんでもっと早く言ってくれないのよ。

重さ数グラムの電動髭剃りを手に取ろうとしたときに爆発した私のヘルニアだが、それはたまたまそうなので、もともとの原因なのではなかった。当時、私は仕事で雑誌、書籍を扱っていた。といっても、書店に勤めていたわけではなく、メイン商材は他にあって、サブ的な位置にある本の類は、基本的に私ひとりで回していた。本類は、何冊も集まると、重い商品である。入荷はまだいいが、問題は返本だ。一月分とかまとめて出すので、返本時期には腰を酷使する。前兆のような、じわりじわりとした痛みは、前々からあったんだよね。それが、髭剃りを取ろうとした瞬間、爆発してしまったのだ。

それ以来、腰に負担がかかる場面ではコルセットを着用し、生活してきた。以来って、えーっと、これは、だいたい8年くらい前の話だっけかな?その8年前にもらってきたコルセットがヘタってきた。グッと締めて固定するマジックテープがバカになってしまったので…




 

新しいコルセットを買いました!

という話なんだけど、だから何なんだよっつう感じですね。



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