VAIN FOR YOU(Congratulation)
渋谷の夜、ウイラードのライヴから遡ること数時間、私は“青春18きっぷ”を使って、日帰りの旅に出たのであった。
7:30 大宮発 湘南新宿ライン下り 快速 小田原行き 8:20 小田原着
寝不足なのでかなり眠い。大宮から立ちで、赤羽から席が空き、座ったとたんに眠る。都内を進んだ記憶はなく、気が付いたら横浜の手前だった。まあ、湘南新宿ラインに乗っていても、車窓を眺めて旅を楽しむといった感じではないが。
9:29 小田原発 東海道本線下り 快速 熱海行き 9:52 熱海着
東海道本線に乗ってからは、海が見えてくるし、しかも快晴で気持ちが良い。車内も空いており、なんとなく旅に来たという気持ちになる。つっても、日帰りだけどね。
今回からオリンパスのデジカメが旅のお供に加わったわけだが、購入後数日が経っているにもかかわらず、時間がなくて説明書をまだ一読もしていない。とりあえず触りながらなんとなく使い方を覚える。
熱海駅前で旅行の一団に写真を頼まれる。「うるせえ!俺はお前らのマリア様じゃねえんだよ!」なんてことは言わずに、引き受けた。そして、駅前のバスターミナルから後楽園行きのバスに乗った。
バスを終点で降り、ロープウェイの乗車券を購入。今回の目的である、秘宝館の入場券とセットのものを買った。バスで来ると、秘宝へはこのロープウェイを使って行くこととなる。ちなみに今回、5回使える18きっぷで泊まりの旅行も計画しているのだが、おそらくそれで3回分使用すると思うので、あと2回分をどう使おうかと迷ってなかなか決まらなかった。直前になって、「あ!秘宝館があるじゃないか!熱海だ!」と、思いついたしだい。ちなみに以前、龍王峡にある“鬼怒川秘宝殿”に行った。
では早速、秘宝館レポート!
が…しかし、ここの秘宝館は館内撮影禁止。仕方ないので入り口のマーメイドをカメラに収める。
内容の方は…えーっとどうだったっけかな?ミニチュア系が充実していたかな。まあ、秘宝館というのは本気のエロというより、ユーモアですね。製作者のユーモア・センスにかかっている。鬼怒川のときと違って館内貸しきり状態ではなくそこそこ賑っていた。男女混合の若い集団もいて、展示物を見てはゲラゲラと笑っていた。でも、アレですね。みんな何人か連れで来ているのに、自分だけロンリー・ウルフで騒ぐでもなくジーーーッっと展示物を眺めなくてはいけないのでなんかバツが悪い。
せっかく秘宝館まで登ったので、さらに上の熱海城にも入る。熱海城といえば『キングコング対ゴジラ』だ。作品毎にすこしずつデザインが違うゴジラの気ぐるみの中で、昔の一番人気は『モスラ対ゴジラ』の“モスゴジ”。私は顔の潰れた“キンゴジ”が好きだった。あ、“熱海城”ってのは、歴史上実在した城じゃないらしいね。
場内には、甲冑とか何やらかにやらが展示してあった。
熱海城の展望台から熱海の街を見下ろす。眺めはさすがだ。
無料の卓球コーナーは無人だった。
“おこさまひろば”にお子様はおらず。
ロープウェイで下まで降りて、すぐ前にある“第一富士丸食堂”で昼食をとることにした。
数種類ある定食メニューから悩みに悩んで、『あじのたたき定食』を選んだ。今日の味噌汁はあんこうが入っている。
食事の後、「行きはバスで来たけど、帰りはある程度徒歩で移動してみようかしらん?」と考え、富士丸のおばちゃんに「ここから熱海駅までは、徒歩ではキビシイアルか?」と尋ねたところ、「大丈夫じゃ。気持ちがいいから堤防沿いを歩いていくがよろしい」と教えてくれた。なので、堤防に沿ってサンビーチまで歩き、そこから内陸に入り駅まで歩いた。
今回の旅ではこの、食事から道を聞くまでの流れが印象深く、「なんんかいいな」とか思ってしまったのであった。二箇所目にして早くも若干食傷気味になってしまった秘宝館巡りに代わって、今日のベスト・バウトとなった。今までも地元民に何か尋ねることなどはたまにあったし、旅慣れた人にとってはよくあることだろう。でもなんか、今回はこれでテンションが上がったね。
ちなみに、おばちゃんとの会話の内容は実話だが、言葉のニュアンスはブログ用にかなりアレンジしてある。って、当たり前だろが。つうか、何故アレンジする必要があるのか。
サンビーチの砂に、“サブラベルズ”と書いてみた。
ヴァン・ヘイレンのロゴ・マークも書いてみた。
15:32 熱海発 東海道線上り 普通 東京行き 16:35 大船着
16:36 大船発 湘南新宿ライン 特別快速 高崎行き 17:18 渋谷着
22:46 渋谷発 湘南新宿ライン 普通 小金井行き 23:29 大宮着
熱海から渋谷まで移動し、ウイラードのライヴを観戦した後、いつもは地下鉄の半蔵門線で帰宅するところ、18きっぷを少しでも活用しようと、JRで大宮まで戻り、帰宅した。
まあちょっとアレだね。切符の期限内になかなか時間がとれないので無理矢理行ったけど、早朝から出かける小旅行と夜のライヴを同じ日に楽しむってのは体力的に限界を感じたね。って、当たり前か。あと、熱海では帰りがけにお土産を買っただけで、商店街をじっくり散策出来なかったのが残念。次回への反省点とする。
7:30 大宮発 湘南新宿ライン下り 快速 小田原行き 8:20 小田原着
寝不足なのでかなり眠い。大宮から立ちで、赤羽から席が空き、座ったとたんに眠る。都内を進んだ記憶はなく、気が付いたら横浜の手前だった。まあ、湘南新宿ラインに乗っていても、車窓を眺めて旅を楽しむといった感じではないが。
9:29 小田原発 東海道本線下り 快速 熱海行き 9:52 熱海着
東海道本線に乗ってからは、海が見えてくるし、しかも快晴で気持ちが良い。車内も空いており、なんとなく旅に来たという気持ちになる。つっても、日帰りだけどね。

今回からオリンパスのデジカメが旅のお供に加わったわけだが、購入後数日が経っているにもかかわらず、時間がなくて説明書をまだ一読もしていない。とりあえず触りながらなんとなく使い方を覚える。

熱海駅前で旅行の一団に写真を頼まれる。「うるせえ!俺はお前らのマリア様じゃねえんだよ!」なんてことは言わずに、引き受けた。そして、駅前のバスターミナルから後楽園行きのバスに乗った。

バスを終点で降り、ロープウェイの乗車券を購入。今回の目的である、秘宝館の入場券とセットのものを買った。バスで来ると、秘宝へはこのロープウェイを使って行くこととなる。ちなみに今回、5回使える18きっぷで泊まりの旅行も計画しているのだが、おそらくそれで3回分使用すると思うので、あと2回分をどう使おうかと迷ってなかなか決まらなかった。直前になって、「あ!秘宝館があるじゃないか!熱海だ!」と、思いついたしだい。ちなみに以前、龍王峡にある“鬼怒川秘宝殿”に行った。

では早速、秘宝館レポート!
が…しかし、ここの秘宝館は館内撮影禁止。仕方ないので入り口のマーメイドをカメラに収める。
内容の方は…えーっとどうだったっけかな?ミニチュア系が充実していたかな。まあ、秘宝館というのは本気のエロというより、ユーモアですね。製作者のユーモア・センスにかかっている。鬼怒川のときと違って館内貸しきり状態ではなくそこそこ賑っていた。男女混合の若い集団もいて、展示物を見てはゲラゲラと笑っていた。でも、アレですね。みんな何人か連れで来ているのに、自分だけロンリー・ウルフで騒ぐでもなくジーーーッっと展示物を眺めなくてはいけないのでなんかバツが悪い。

せっかく秘宝館まで登ったので、さらに上の熱海城にも入る。熱海城といえば『キングコング対ゴジラ』だ。作品毎にすこしずつデザインが違うゴジラの気ぐるみの中で、昔の一番人気は『モスラ対ゴジラ』の“モスゴジ”。私は顔の潰れた“キンゴジ”が好きだった。あ、“熱海城”ってのは、歴史上実在した城じゃないらしいね。

場内には、甲冑とか何やらかにやらが展示してあった。

熱海城の展望台から熱海の街を見下ろす。眺めはさすがだ。

無料の卓球コーナーは無人だった。

“おこさまひろば”にお子様はおらず。

ロープウェイで下まで降りて、すぐ前にある“第一富士丸食堂”で昼食をとることにした。

数種類ある定食メニューから悩みに悩んで、『あじのたたき定食』を選んだ。今日の味噌汁はあんこうが入っている。

食事の後、「行きはバスで来たけど、帰りはある程度徒歩で移動してみようかしらん?」と考え、富士丸のおばちゃんに「ここから熱海駅までは、徒歩ではキビシイアルか?」と尋ねたところ、「大丈夫じゃ。気持ちがいいから堤防沿いを歩いていくがよろしい」と教えてくれた。なので、堤防に沿ってサンビーチまで歩き、そこから内陸に入り駅まで歩いた。
今回の旅ではこの、食事から道を聞くまでの流れが印象深く、「なんんかいいな」とか思ってしまったのであった。二箇所目にして早くも若干食傷気味になってしまった秘宝館巡りに代わって、今日のベスト・バウトとなった。今までも地元民に何か尋ねることなどはたまにあったし、旅慣れた人にとってはよくあることだろう。でもなんか、今回はこれでテンションが上がったね。
ちなみに、おばちゃんとの会話の内容は実話だが、言葉のニュアンスはブログ用にかなりアレンジしてある。って、当たり前だろが。つうか、何故アレンジする必要があるのか。

サンビーチの砂に、“サブラベルズ”と書いてみた。

ヴァン・ヘイレンのロゴ・マークも書いてみた。
15:32 熱海発 東海道線上り 普通 東京行き 16:35 大船着
16:36 大船発 湘南新宿ライン 特別快速 高崎行き 17:18 渋谷着
22:46 渋谷発 湘南新宿ライン 普通 小金井行き 23:29 大宮着
熱海から渋谷まで移動し、ウイラードのライヴを観戦した後、いつもは地下鉄の半蔵門線で帰宅するところ、18きっぷを少しでも活用しようと、JRで大宮まで戻り、帰宅した。
まあちょっとアレだね。切符の期限内になかなか時間がとれないので無理矢理行ったけど、早朝から出かける小旅行と夜のライヴを同じ日に楽しむってのは体力的に限界を感じたね。って、当たり前か。あと、熱海では帰りがけにお土産を買っただけで、商店街をじっくり散策出来なかったのが残念。次回への反省点とする。
![]() | Van Halen 2 (2002/08/23) Van Halen 商品詳細を見る |
スポンサーサイト
| 旅行 散歩 徘徊 | 17:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑