マウス・フォー・ウォー
久しぶりに映画のDVD借りて観ちゃった!2本も!CDのレンタルは月に何度か利用してるけど、DVDってけっこう長い間借りてなかったなあ(Blu-rayを借りてるということではない。デッキを持っていない)。
パソコンの使用率が上がるとともに、テレビの重要度が下がってきて、そうすると、テレビ放送と同じく、テレビを使って視聴するDVDも、ほとんど観なくなってしまった。音楽は“ながら”で聴けるけど、視覚を縛られるDVDって、もう自分の生活からこぼれてきちゃったんだよね。あ、でもパソコン使って何をやるつっても、このような役に立たないブログを書いたり、下手したらボーっと検索して時間が経っちゃったりとか、そんなもんか。で、最近ここ数年は、映画ってDVD借りて自宅で観るより、映画館に行ってスクリーンで映画を観る方が多いくらい。ガンダムと音楽映画ばっかだけど。
それが何故、今回2本も観たのかというと、タダだから。
単に、DVD2本無料のクーポン券があったからであります。
何を観るというあてもなく、店に行ってその場で決めて借りた。
パー券を売るとか、エアコンのない部屋で、半裸でダベっている光景とか、当時の男子大学生の生態、そのディティールが上手く描写されている。と、思うけど、60年代初期の大学生なんて実際には知らないので本当かどうかは分らん。さすがに青大将みたいな学生はいないと思うんだけど、田中邦衛は見事なスパイスとなっている。
若大将の家が営むすき焼き屋から持ってきた特上の牛肉を、焼肉の鉄板がないもんだから浄化槽の蓋(糞尿が流れる下水道の蓋ね)を使って焼いて食べるというギャグシーン、当時はこれで大ウケできたんだからよい時代だ。今なら焼肉の鉄板で焼いたウンコを食べてもウケないだろう。当たり前だ。汚いだけじゃないか。
で、予備知識なにこの映画を観たんだけど、この時点で加山雄三は、テケテケサウンドのエレキ・ギターを弾いていないのね。ダンスホールでドドンパを演奏している。劇中、最初に弾いているのはスティール・ギターだったりする。映画の公開が1961年、テケテケの元祖、ベンチャーズのデビューが1960年がだから、そりゃそうか。エレキブームはまだ先のことである。
観始めは女の子ひとりと、男2人というシチュエーションとか、少々うるさいタイムリープのギミックに、「うわーこれにずっと付き合うのか」と思った。でも物語が進んでいくと「うわ何?これすげーいい!」と引き込まれてしまった。これもまったくと言っていいほど予備知識なく観たので、視聴後ネットで評判を見たら、なるほど口コミで広がって絶賛された映画だったのか。反面、批判というか突っこみどころもあるみたいだけど、そこは別にええんでない?ってとこかなあ。まあ青春だよねこの映画は。当たり前だけど。青春の心象風景描写と、SFのギミックが、最初水と油なんだけど観進んでいくうちにガシっと組み合ってくるの。
すげーいい!とか言っておきながら、後半集中力が切れて、パソコンでいろいろやりはじめたり“ながら”で観ちゃったんだけど、それでも「いい!」という感情が残ってるのは、青春て、過ぎてかしばらく経ってから「よかった」という記憶に還元されるからか?観終わって、青春をちょっと寝かせたから良くなった?そんな、後からジワジワくるつうのはある。
パソコンの使用率が上がるとともに、テレビの重要度が下がってきて、そうすると、テレビ放送と同じく、テレビを使って視聴するDVDも、ほとんど観なくなってしまった。音楽は“ながら”で聴けるけど、視覚を縛られるDVDって、もう自分の生活からこぼれてきちゃったんだよね。あ、でもパソコン使って何をやるつっても、このような役に立たないブログを書いたり、下手したらボーっと検索して時間が経っちゃったりとか、そんなもんか。で、最近ここ数年は、映画ってDVD借りて自宅で観るより、映画館に行ってスクリーンで映画を観る方が多いくらい。ガンダムと音楽映画ばっかだけど。
それが何故、今回2本も観たのかというと、タダだから。
単に、DVD2本無料のクーポン券があったからであります。
何を観るというあてもなく、店に行ってその場で決めて借りた。
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パー券を売るとか、エアコンのない部屋で、半裸でダベっている光景とか、当時の男子大学生の生態、そのディティールが上手く描写されている。と、思うけど、60年代初期の大学生なんて実際には知らないので本当かどうかは分らん。さすがに青大将みたいな学生はいないと思うんだけど、田中邦衛は見事なスパイスとなっている。
若大将の家が営むすき焼き屋から持ってきた特上の牛肉を、焼肉の鉄板がないもんだから浄化槽の蓋(糞尿が流れる下水道の蓋ね)を使って焼いて食べるというギャグシーン、当時はこれで大ウケできたんだからよい時代だ。今なら焼肉の鉄板で焼いたウンコを食べてもウケないだろう。当たり前だ。汚いだけじゃないか。
で、予備知識なにこの映画を観たんだけど、この時点で加山雄三は、テケテケサウンドのエレキ・ギターを弾いていないのね。ダンスホールでドドンパを演奏している。劇中、最初に弾いているのはスティール・ギターだったりする。映画の公開が1961年、テケテケの元祖、ベンチャーズのデビューが1960年がだから、そりゃそうか。エレキブームはまだ先のことである。
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観始めは女の子ひとりと、男2人というシチュエーションとか、少々うるさいタイムリープのギミックに、「うわーこれにずっと付き合うのか」と思った。でも物語が進んでいくと「うわ何?これすげーいい!」と引き込まれてしまった。これもまったくと言っていいほど予備知識なく観たので、視聴後ネットで評判を見たら、なるほど口コミで広がって絶賛された映画だったのか。反面、批判というか突っこみどころもあるみたいだけど、そこは別にええんでない?ってとこかなあ。まあ青春だよねこの映画は。当たり前だけど。青春の心象風景描写と、SFのギミックが、最初水と油なんだけど観進んでいくうちにガシっと組み合ってくるの。
すげーいい!とか言っておきながら、後半集中力が切れて、パソコンでいろいろやりはじめたり“ながら”で観ちゃったんだけど、それでも「いい!」という感情が残ってるのは、青春て、過ぎてかしばらく経ってから「よかった」という記憶に還元されるからか?観終わって、青春をちょっと寝かせたから良くなった?そんな、後からジワジワくるつうのはある。
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